今回の訪韓は国会で開かれたオルタナティブ教育法制定に向けての公聴会で日本の取り組みを報
告するためのものでした。公聴会の前の夕方にソウルに入り、打ち合わせをし、翌日に公聴会、公聴会の翌日には帰国という慌しい日程でした。帰国の前にハジャセンターに寄らせてもらいました。
ハジャセンターは99年に始まった公設民営のオルタナティブな学びの場として韓国のオルタナティブ教育の運動を引っ張ってきた中心の一つです。そのハジャセンターは今年から大きな再編成をしました。ファッションデザイン、映像制作、ポップミュージック、などの工房で整った設備を使って専門技術を持ったスタッフから主として表現を学べるクリエイティブセンターと韓国の都市型オルタナティブスクールの走りの一つであるハジャ作業場学校(通称:ハジャスクール)は日本でも活動が知られてきました。この1月からは、20代、30代の若者たちの起業センターとしての活動を中心とした活動を中心にしました。そして、ハジャスクールがハジャセンターから外れソウル市オルタナティブ教育ネットワークに移行しました。韓国は社会の動きもテンポが速く大きいのですが、とりわけハジャセンターの動きは早く大きくちょっと会わない間に結構な変化があります。
2009年8月14日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿