
この会食の目的はいくつかあります。MIFSは独自の教育を行っているオルタナティヴスクールですが、形の上では公立学校の一つで費用の一部もモスクワ市から出ています。そのため、5年おきに市の監査を受けなければなりませんし、教育局の理解がなければ意地悪をされることもありえます。そのため、MIFSが国際的に見てもすばらしい活動をしていることをアピールしたり、日本にオルタナティヴ大学があることを紹介して、MIFSの大学部門を作ることをしやすくするなどの目的があります。教育長さんはIDECのことも耳にしたことがあるようで、MIFSにかなり興味を持ってくれたようです。過去には理解を持ってくれない局長がおり、いきなり人事権を局に奪おうとするなどの事件もあったので、今回の局長とはいい関係が築けそうで良かったです。
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