2011年1月10日月曜日

DCTV

 今回の投稿はベアテさんの話から離れます。ニューヨークのマンハッタンのダウンタウンにDCTV(ダウンタウンコミュニティTV )という独立映像プロダクションがあります。脚光を浴びないけれど世の多くの人が汁に値する事柄を骨太なドキュメンタリー作品にしているところです。
 シューレ大学では2003年にアメリカで開かれたIDEC(国際デモクラティック教育大会)に参加するために渡米した折、一度訪問しています。それ以来の訪問ですが、実は、去年、第3回シューレ大学国際映画祭でDCTVの映像を上映しています。DCTVには若者がビデオで自画像を撮るという2年間のプログラムがあり、すばらしい作品がたくさん生まれています。その中の一つを上映し、来場者からもずいぶんと評判になりました。
 DCTVは30年以上前にジョン・アルパートさんと津野敬子さんのご夫妻が設立しました。津野さんは数日前までせきがひどかったそうなのですが、お会いした時はお元気になられたようでした。ジョンさんにお茶を入れていただいて、津野さんと今回は去年の映画祭の報告をしたり、今年の映画祭で上映する作品の相談をしたり、いろんな話をしました。

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