案内をしてくれたスタッフのベイリーさん |
2013年3月29日金曜日
ニューヨーク2013② ザ・ドアー(2)
他に、移民の家族などは弁護士から法律相談が受けら足り、友人関係や家族の関係など様々な相談もソーシャルワーカーやカウンセラーなどに相談できます。他にもホームレスの子どもや若者のための居住施設があったり、服やシャワーなどの提供、すべての子ども・若者に提供される毎日の夕食もあります。他にも高認の準備のコースや就活支援までやっているのです。しかも、これらの活動はすべて無料で、帰りの交通費も基本的に無料になるのです。民間の団体がこのような手厚い活動ができるのですから驚きます。実は約10年前にも訪問していますが、その時より利用する子どもの数も増えより活動が盛んになっているようでした。基本的なコンセプトは変わっていませんでしたが、大きなところではチャータースクールの運営が始まっているなど変化もありました。子ども・若者が必要とすることを一か所で応えていける場所を作ろうというこの団体の活動には脱帽です。このような活動は個人、民間の財団などの支援はもちろん公的支援も大きく支えており、社会の懐の深さを感じました。
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