2010年4月6日火曜日

平和教育

 この写真は、希望と花の学校の授業一つで、日々の生活の中で溜め込んだ感情を外に出すワークショップのひとコマです。この学校の子どもたちは貧しい地域から来ていたり、難民キャンプからも来ています。貧困や暴力が日常にあり、出合った子どもの一人は2年前に父親をイスラエル兵に殺され、引き続き母親も殺されてしまい孤児となり、現在孤児院から通ってきているのだそうです。
 ここでは、学級単位の授業などのほか、個別にスタッフが対応するプログラムが様々あり、一人一人の子どもにできるだけ必要なサポートをするようにしているのだそうです。こともが安心を感じられることがまず大切だとスタッフの一人が話してくれました。

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