今回イスラエルを訪問したのは今回で18回目を数えるIDEC(国際デモクラティック教育大会)に参加するためです。IDECは、子どもが中心の教育をおこなっているフリースクールとかデモクラティックスクールとか呼ばれる場の子ども、親やスタッフや関心のある研究者や学生などが集まる国際大会です。1年に1回開かれる大会で09年は韓国(新型インフルエンザにより中止)、08年はカナダ、07年はブラジルなどのように世界各地でその地のフリースクールなどが主催してきました。
今年は、テルアビブにあるIDE(デモクラティック教育研究所)の主催です。実は、IDECの第1回大会はイスラエルで、そのきっかけを作ったのが、IDEの代表をしているヤコブ・ヘクトさんでした。
今回の大会は、4月6日から13日までで、テルアビブで開かれました。海外から約220人、国内からの参加者は1000人を越えるという規模の大きい大会でした。大会は最初の3日間が主催者企画のパネルディスカッションやワークショップとデモクラティックスクール訪問を中心とし、次の2日間が参加者が持ち込むワークショップやイスラエルの子どもたちのダンスの発表や写真の展示などがあり、最後の3日間でイスラエル各地のデモクラティックスクールを訪問するという日程でした。
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